大豆
大豆はレグメ(マメ科)の一種であり、大豆は日本における過敏症の誘因として7番目にランクします。他の国と比べ、日本では大豆が日常的な食事に溶け込んでいるため、過敏症の人も多いです。大豆として食される他にも、大豆は食品成分としてさまざまな食品に含まれているため、避けることが困難です。
大豆のほか、豆、さやえんどう、レンティル、ピーナッツなどもレグメ(マメ科)に分類されます。大豆がだめな人が必ずしもこれらに反応するわけではありません。
大豆に対する主な症状
- 湿疹、蕁麻疹、エグジマなどの皮膚の症状
- 口の周辺の痒みや刺激感
- 嘔吐
- 吐き気、膨満感、下痢などの消化器官の諸症状
- 鼻水、鼻づまり、喘鳴などの呼吸器官の諸症状
大豆が含まれている主な食品
- 枝豆
- きな粉
- 味噌
- 納豆
- おから
- 醤油
- 大豆ベース加工品(大豆アルブミン、大豆チーズ、大豆繊維、大豆粉、大豆アイスクリーム、豆乳、炒り大豆、大豆もやし、大豆ヨーグルト)
- 湯葉
- たまり
- テンペ
- テリヤキソース
- TVP(ひき肉代用品)
- 豆腐
- 大豆タンパクを含むすべての食品(濃縮、乾燥、抽出)
大豆が含まれていることがわかりにくい食品
- クッキーやクラッカー類
- 缶入りスープ
- ツナ缶や缶入りミート
- シリアル
- ベビーフード
- エナジーバー
- 低脂肪ピーナッツバター
- 自然調味料
- 加工肉
- 加工食品
- ソース類
- ベジタブルガム
- ベジタブルスターチ
- ベジタブルスープ
ご存知でしたか?
- 加工食品の約60 パーセントのラベルに大豆が原料として記載されています。
- 大豆レシチンに含まれる大豆タンパクは少量のため、大豆がだめな人の大半は反応しません。