ピーナッツ
日本で最も一般的なアレルギーの5番目はピーナッツです。ピーナッツは世界中で広く消費されており、アレルギーも世界各国で増えつつあります。ピーナッツには30種類以上のタンパク質が含まれており、そのどれもが反応の誘因となる可能性があります。
ピーナッツに対する主な症状
- 湿疹、蕁麻疹、エグジマなどの皮膚の症状
- 口の周辺のかゆみや刺激感
- 吐き気
- 腹痛
- 鼻水、鼻づまり
- アナフィラキシー
ピーナッツが含まれている主な食品
- ピーナッツオイル低温圧縮、圧搾または押出製法)
- 粉状に挽いたナッツ
- マンデロナ (アーモンドフレーバーにしたピーナッツ)
- ミックスナッツ
- ナッツミート
- ピーナッツバター
- ビーナッツ粉
- わさびピーナッツ
- ピーナッツタンパクを含むすべての食品
ピーナッツが含まれていることがわかりにくい食品
- アフリカ料理やメキシコ料理
- 菓子バン、ケーキ、クッキー類
- キャンディ、チョコレート菓子
- シリアル
- チリ
- 春巻
- エンチラダのソース
- グレイズやマリネード
- ホットチョコレート、ココア
- マジパン
- モーレソース
- ヌガー
- ペストソース
- パイ
- プディング
- ドレッシング
- 四川料理のソース
- ベジタリアン用の料理
ご存知でしたか?
- 化粧品やボディケア用品の中にはピーナッツオイルを含んでいるものがあります。
- 鳥の餌やアリ退治用エサにピーナッツオイルが含まれている場合があります。
- ピーナッツのアレルギーを持つ人の25%から40%の人が他の木の実にもアレルギーを持っていることが最近の研究で明らかになっています。